エシカル55とは
株式会社日本ケーブルテレビジョン(JCTV)は、世界各地の人々や未来の地球で暮ら
す人々に思いを寄せて、持続的で人にやさしい社会を実現するための行動指針「JCTVエシカル55」を策定しました。
JCTVが考える『エシカル』は、国連が定めた持続可能な開発目標・SDGsと趣旨目的は同じですが、SDGsが国連決議に基づき与えられたものであるのに対して、私たち自身の中からの発想を大切にすることにしました。
『世界のどこかの人々や未来のいつかの人々が笑顔でいられるために、いま私たちにできることは何かを考え、たとえそれが小さなことでも、やさしさと思いやりをもって行動すること』を『エシカル』の定義としました。具体的な行動は大げさなものではありません。完璧を求めずに、身の回りの小さなことから始めることにしています。例えば「アフリカの雇用に貢献するためバナナの茎を原料とした紙の名刺を採用」「ペットボトル利用の可能な限りの削減」「資源ごみの分別・リサイクル」「コピー用紙の節約」「社内会議のペーパーレス徹底」「省エネや節電の実践」「マイバッグ・マイカップの推進」といった環境への配慮だけでなく、「勤務時間外の業務メールの自粛」「後輩社員の呼び捨て禁止」「ひとこと感謝の励行」など働き方や人間関係に関する日常のささいなことから「ウクライナを含め国際情勢を伝えるCNNをより多くの人にみてもらう」「SDGs関連の番組企画提案を積極的に行う」といった業務に直結することまで、およそ55項目を規定することを目指します。ただし努力目標なので「できない時」や「やらない時」があっても責めあったりはしません。アクションリストは、社内からの提案を随時受け付け更新していきます。
エシカル55アクションリスト
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【人権・環境】
バナナの名刺はアフリカの雇用と環境のため
バナナの茎を原料として作られた、バナナペーパーを名刺に使用します。
これによってアフリカ・ザンビアの人々の雇用に貢献することができます。
今後は、社の封筒や紙袋も切り替えていきます。 -
【環境】
そのコピー、
本当に必要ですか?コピーは必要最小限にしましょう。
やむなく失敗したコピー用紙は裏紙として使用するなど再利用を積極的に行い、紙の使用削減を目指しましょう。 -
【環境】
きれいな海と生物のため ペットボトルは控えめに
CO2 排出問題や海洋プラスチック問題など様々な課題があるプラスチック。
できる限りペットボトルの利用を控え、使用した場合は分別廃棄しましょう。
お客様には、お茶碗や紙コップなどで飲み物を提供しましょう。 -
【環境】
マイバッグ、
マイカップ、マイラブランチ時にお弁当を買うときのレジ袋、デスクでコーヒーを飲む時のプラスチックカップの使用削減をするために、マイバッグとマイカップを使用しましょう。
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【環境】
分別する分別あるオトナ
ゴミを捨てる際は、分別を心掛けましょう。各局にゴミ分別ポスターを掲示します。
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【環境】
省エネ、節電、
地球のために事務所を最後に退出する人は消灯を。無駄と思うことは出来るだけなくしましょう。
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【環境】
使わなくなったモノ、
欲しい人がいるかも社内コミュニケーションツール「LINEWORKS」などを活用して、使わなくなった子供服や各種グッズを必要な人に使ってもらう社内フリーマーケットを計画中です。
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【人権・仕事】
社員の健康は会社の健康
社員の健康なくして会社の発展は望めません。社員ひとりひとりの心身ケアはもちろん、日常生活で気軽にできる取り組みを積極的に実施し、無理なく健康の輪を広げていきましょう。
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【人権】
国籍・性別・年齢は関係ない、みんな違ってみんないい
ひとりひとりが違うのは当たり前。多様な価値観・個性を尊重しましょう。
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【人権・環境】
後輩でも呼び捨てはだめです
役職・立場にかかわらず、ひとりの人間として尊重し合いましょう。
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エシカル55 アクション 日記
Ethical 55 action diary
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