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女子トイレに生理用品BOXが設置されました!

女性が働きやすい会社を目指し、当社(JCTV)の入居するビルのトイレ2箇所に生理用品Boxを設置致しました。
厚生労働省の調査によれば、女性労働者がいる事業所のうち、平成 31 年4月1日から令和2年3月 31 日までの間 に生理休暇の請求者がいた事業所の割合は 3.3%。 女性労働者のうち、生理休暇を請求した者の割合は 0.9%でした。
つまり、制度があっても利用がほとんど進んでいない状況です。
当社は男性比率の高い環境ですが、そんな中で女性社員が働きやすい環境をつくっていくためには、制度を整えるだけではなく、男性社員からの理解が欠かせません。
多くの女性は、生理中だけでなく生理前にも月経前症候群に悩み、月の約半分は生理に何かしらの影響を受けています。
そもそも女性の身体はホルモンに影響を受けやすく、この体調不良は自分ではどうしようもないものです。
実際に、日本医療政策機構の調査によると仕事のパフォーマンスが半分以下になる」と答えた女性は45%、「4分の3以下になる」と答えた女性は75%に上りました。これは決してやる気がないからではなく、女性自身は頑張りたいのに、ホルモンの影響でパフォーマンスが下がってしまうからなのです。
一方で、殆どの女性にとって、職場で生理の話をすることには抵抗があります。
女性の部下を抱える方は「今日生理なの?」など直接的な表現を避けて体調に配慮するだけで十分、女性にとって働きやすい環境へと変わっていきます。
女性の身体の仕組みは男性とは異なることを理解してもらい、男性基準の働き方や環境を当たり前だと捉えず、女性の身体のリズムに合った働き方や環境の提供が必要だと頭に入れておくことが大事だと思います。

「女性が働きやすい職場を目指します」

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